STR2

STR2

スクーデリア・トロ・ロッソはSTR2と共にF1世界選手権2007シーズンに参戦した。2007年2月13日、STR2はバルセロナでヴィタントニオ・リウッツィとスコット・スピードのドライブでサーキットデビューを果たしたが、ハンガリーGPからはスピードに代わりセバスチャン・ベッテルがSTR2のシートに座り、シーズン終盤7戦に出走した。

テクニカルシート

STR2はレッドブル・テクノロジーとのコラボレーションによって製作された。コンポジット製モノコックで、APレーシング製クラッチを備えた縦置き7速ギアボックスが採用された。フロント&リアサスペンションは共にプッシュロッド式で、カーボン製アッパー&ロワーウィッシュボーンとブリヂストン製タイヤを装着した。

また、STR2には2,988 cc 90° V8のフェラーリ056エンジンが搭載された。

戦績

開幕直後の苦戦のあとチームがハードワークを重ねた結果、フェラーリ製エンジンを搭載したSTR2はスクーデリア・トロ・ロッソに未来を感じさせるリザルトをもたらし、中国GPではベッテルが4位・リウッツィが6位に入り、チーム史上初のダブル入賞が記録された。この特筆すべきリザルトが一因となり、スクーデリア・トロ・ロッソはコンストラクターズ選手権総合7位で2007シーズンを終えた。

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STR2 主要諸元

シャシー

コンポジット・モノコック(完全なストレスメンバーとしてフェラーリ056 V8エンジンを搭載)

トランスミッション

縦置き7速ギアボックス(パワーシフトおよびクラッチ制御用にハイプレッシャー油圧システムを搭載)/ APレーシング製トリプルプレートクラッチ

タイヤ

ブリヂストン

サスペンション

フロント:アッパー&ロワーカーボンウィッシュボーン / トーションバースプリング / アンチロールバー

リア:アッパー&ロワーカーボンウィッシュボーン / トーションバースプリング / アンチロールバー

ブレーキ

ブレンボ製

エンジンスペック

シリンダー数
8
排気量
2398 ㎤
最高回転数
バルブ数
32
バンク角
90°
重量
> 95kg