ソチ・オートドローム

ソチ・オートドローム

山々からビーチ、港までのすべてが含まれる素晴らしい環境の中に作られたソチ・オートドロームは人気の観光地だ。かつてのオリンピックパーク内に設置されているこのサーキットは2014シーズンからロシアGPの開催地を担っている。

サーキットの特徴

全長5.8kmのソチ・オートドロームはスパ、シルバーストンに次いでF1カレンダー3番目の長さを持つ。そのうち約2kmが一般公道を使用しているため、路面コンディションはレースウィークエンドを通じて変化する。このサーキットは年間を通じてほとんど使用される機会がないため、最初のフリープラクティスセッションではグリップが低い。

このサーキットは特にブレーキに厳しいサーキットではなく、ブレーキングポイントは12カ所、減速Gは平均3.7Gだ。とはいえ、他のレースと同様、ブレーキの摩擦コンポーネントの温度に注意を向けておくことが重要になる。

理想的なブレーキ作動温度を保つには適正なサイズのブレーキ冷却ダクトを選択することが不可欠だ。また、最大のハードブレーキングはターン2で、165kgの力でブレーキペダルを踏みつけるドライバーたちには5.5Gの減速Gがかかる。

過去7回のロシアGPはすべてメルセデスが優勝しており、うち4勝はルイス・ハミルトンが記録している。

サーキットデータ
初開催2014年
周回数53周
サーキット全長5.853 km
レース距離310.209 km
ラップレコード1分35秒761  – ルイス・ハミルトン(2019年)